みらいのために豊かな海を守る漁業創生への取り組み

くら寿司では、漁師さんとともに、海洋資源の
保護と漁業の活性化に取り組んでいます。

KURAおさかなファーム株式会社について

KURAおさかなファーム株式会社について KURAおさかなファーム株式会社について

企業としての責任と取り組み

昨今の和食ブームを背景に、世界規模で魚食が評価されておりますが、日本市場より高い価格で取引され、日本の魚を食べる機会がますます減っていく事態も考えられます。私たちは、我が国が育んだ豊かな魚食文化を見つめなおし、豊かな食文化の創造に貢献してまいります。 KURAおさかなファームでは養殖から販売までの一貫した事業を通じて、社是でもある「食の安心安全」「漁業創生」の実現に努めていきたいと考えております。

企業概要と事業内容

設 立
2021年11月1日
所在地
大阪府貝塚市小瀬188
代表者
代表取締役社長 田中信
(くら寿司株式会社 取締役副社長)
資本金
1,000万円
出 資
くら寿司株式会社100%
事 業
水産物の生産及び卸売業
KURAおさかなファーム(株) KURAおさかなファーム(株)

オーガニックはまちについて

近年、オーガニック食品への需要が国内外で高まっている中、株式会社オーガニック認定機構(略称:OCO)が、国内や各国の管理基準を基に「有機水産養殖及び加工」という新規格を策定。独立行政法人農林水産消費安全技術センター(略称:FAMIC)に設立された認定センターが、このOCOの新規格の認証業務に対して、国際的基準に準拠していると2021年3月に正式に認定。これにより、「オーガニックはまち」は、この審査を初めてクリアしたことで、国際的基準を満たした日本初のオーガニックフィッシュとして認証を取得しました。当社は2018年からこの研究開発に取り組み、飼料製造・漁場での養殖・製品加工までの生産プロセスおよびトレーサビリティにおいても国際的基準で養殖しています。

AIを活用した「スマート給餌機」での養殖

日本の漁業創生を目指し、業界の深刻な課題である「人手不足」と「労働環境の厳しさ」をテクノロジーの活用により緩和することが目的です。 こうした「スマート養殖」の実現に向け、新会社では、ウミトロン株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:藤原謙)と協業し、同社が開発したAIやIoT技術を活用したスマート給餌機「UMITRON CELL(ウミトロン セル)」を活用。養殖事業で最も手間がかかる人の手を介した餌やりを無くすだけではなく必要な餌を的確なタイミングで与えることで、成長スピードを早め、餌のロスを減らすことに貢献するものです。なお、新会社が各生産者に機器をリースすることで、養殖業への新規参入を促し雇用創出や地方活性化につなげる構想です。

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