みらいのために豊かな海を守る漁業創生への取り組み

くら寿司では、漁師さんとともに、海洋資源の
保護と漁業の活性化に取り組んでいます。

さかな100%プロジェクトとは?

Good LIFE AWORD 近年、養殖魚の餌の高騰による魚価の変動、また水産資源の管理や海洋環境の保護が注目されるなか、くら寿司は、2018年5月より大手回転寿司チェーン初の取り組みとなる、国産天然魚の食べられない部位を活用する「さかな100%プロジェクト」をスタート。
同プロジェクトは、“社会的課題の解決と、自らの成長の両立をめざす企業の取り組み”として高く評価、「第6回環境省グッドライフアワード実行委員会特別賞サステナブル・ビジネス賞」も受賞しています。
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さかな100% さかな100%

環境にやさしく、おいしい、画期的な魚「循環フィッシュ」の誕生

海の資源を余すところなくお客様に提供したいという思いから、寿司ネタに加工するだけでなく、すり身としてねり天やコロッケなどに活用してきましたが、魚の約40%にあたる骨やアラといった食べられない部位の活用が課題としてありました。

この課題を解決すべく、骨やアラを魚粉にし、くら寿司で販売する養殖魚のエサの一部として活用することにしました。こうして生まれた画期的な魚が「循環フィッシュ」で、愛媛県の株式会社宇和島プロジェクトの協力を得て、「宇和島産みかんぶり」と「宇和島産みかんサーモン」を業界初の循環フィッシュとして商品化しました。また、魚粉を農業用肥料としても活用し、お米やみかんを協力農家に育てていただく取り組みも進めています。貴重な海の資源である魚を最大限活用することが、魚を扱う企業として果たすべき役割だと考えています。

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