くら寿司 天然魚プロジェクト マネージャー 大濱 喬王
常務取締役 久宗 裕行
全国漁業就業者確保育成センター 小坂 智規 様
今回の寄付は、漁業者の方々との共存共栄を目指す当社の活動と同法人の取り組みが合致したことから実現したものです。漁業の持続可能な発展のために活用いただければと願っております。
当社は多くの魚介類を取り扱う企業として、漁業の持続可能な発展のため、今後も様々な形で貢献していきます。(※「循環フィッシュ」…国産天然魚の骨やアラなど商品化しにくい部位を魚粉に加工し、餌に使用する魚粉の一部として活用して育てた魚)
■寄付贈呈式について
・日時:2月22日(月)16時~17時
・場所:全国漁業就業者確保育成センター 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル
・出席者:全国漁業就業者確保育成センター
代表理事会長 小坂智規 様
くら寿司株式会社 常務取締役 久宗裕行
天然魚プロジェクトマネージャー 大濱喬王
・内容:懇談の場で、小坂代表理事会長より、「コロナ禍の中、採用活動が自由にできない難しさもあるが、漁業の世界に飛び込みたいという人が1人でも2人でもいる限り、若い人たちに働く先の選択肢を与えるのが私たちの仕事。いろんな部分でお力添えを頂いて感謝している」との言葉を頂きました。これに対し、久宗常務は、「漁業の持続可能な発展は私たちの事業にとっても不可欠で、漁業の魅力を後世に伝えていくことも私たちの役割。今回の寄付では、循環フィッシュを召し上がったお客様にも間接的に協力いただいたことになる。若い漁業者が生まれることにつながればありがたい」と話し、漁業の発展のために今後も連携していくことを確認しました。
■「循環フィッシュ」と寄付の概要について
養殖用の餌は価格の高止まりが続いており、養殖業に携わる方々の経営を圧迫する要因となっていますが、この取り組みによって、餌のコストダウンを実現することができています。これにより得た収益の一部を新たな漁業就業者確保のために、全国漁業就業者確保育成センターに還元しています。
私たちが魚を食べることができるのは、漁業に携わる方々がいてくれるからこそであり、漁業就業者の減少と高齢化が進む中、漁業の担い手確保の一助となればと考えています。
■「漁業就業支援フェア2021 漁師の仕事!まるごとイベント」について
漁業就業支援フェアとは、新人漁師を募集している漁協・漁業団体と直接話ができる場です。漁業全般についての話が聞ける『ガイダンスコーナー』、漁師になる上での悩みなどを個別に相談できる『総合相談ブース』など様々なコーナーがあり、希望に合わせて自由に巡ることができます。
(詳しくは、公式HPよりhttps://ryoushi.jp/index.html)
○大阪会場
・日時:2月27日(土)12時30分~16時
※11時45分から12時に、出展者様向けにくら寿司の漁業創生に関する活動報告を行います。
メディアの皆様によるご取材も可能です。
・会場:大阪マーチャンダイズマート(OMMビル)2階A・Bホール(大阪市中央区大手前1-7-31)
○福岡会場
・日時:3月6日(土)12時30分~16時
・会場:アクロス福岡 イベントホール(福岡市中央区天神1-1-1 地下2F)