~自社天然魚用加工センターの稼働から1年~
『国産天然魚メニュー』を全国販売開始!!
「天然カジキ」「天然さわら」「天然マヒマヒ」「天然ボラ」
鮮度の高いすり身を使った「スリーミーコロッケ」も同時発売!!
回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営する株式会社くらコーポレーション(代表取締役社長:田中邦彦 所在地:大阪府堺市)は、2017年11 月17 日(金)から、国産天然魚「天然カジキ(漬け)」、「天然さわら天寿司」、「マヒマヒ 石澤ドレッシング(和風醤油)」、「天然ボラ(ゆず漬け)」の全4種類(2貫100円税別)を全国の店舗にて販売を開始いたします。また、国産天然魚100%の魚のすり身を使用した「スリーミーコロッケ」も同時発売します。
当社は、昨年10月に天然魚用加工センター、「貝塚センター」を稼働。年間契約を結ぶ定置網(「一船買い*1」)のある福井県などから直送する天然魚を、水揚げから24時間以内に一次処理*2することで徹底した鮮度管理を行い、毎日新鮮な「国産天然魚メニュー」を西日本約200店舗で販売してまいりました。今年4月には、愛媛県の魚島でも年間契約を開始するなど、新たな産地を開拓。年間契約以外にも、協力先を増やし、さらに安定した国産天然魚の仕入れが可能となりました。貝塚センターの稼動から1年が経ち、仕入れだけでなく、物流・加工においての改善や技術向上にも取り組み、全国およそ400店舗での国産天然魚メニューの“全国販売”に至りました。
今後も、産地でしか食べられていないような、日本の美味しい天然の魚を、1皿100円でご提供してまいります。
*1・・・ 定置網の全漁獲を買い取る契約
*2・・・ 頭や内臓など、鮮度劣化に影響する部分を取り除くこと
≪販売概要≫
商品名 / 価格 「国産天然魚メニュー」 / 100円(税込108円)
※11月17日(金)から、全国の「無添くら寿司」(402店舗、11月16日現在)にて販売。
※一部商品において、取り扱いのない店舗がございます。
■ 「国産天然魚メニュー」 商品名 / 価格
「天然カジキ(漬け)」
今が旬なカジキを使用。漬けにすることで、身が柔らかくなり、もちっとした食感が特徴です。
「天然さわら天寿司」
生でも食べられる新鮮なさわらをてんぷらにすることで、身がふわふわの上品な味わいをお楽しみいただけます。
「マヒマヒ 石澤ドレッシング(和風醤油)」
ハワイでは高級魚とされるマヒマヒ。生で食べられるのは珍しく、鮮度抜群の証拠。「石澤ドレッシング」との相性が抜群です。
「天然ボラ(ゆず漬け)」
綺麗な海で獲れる新鮮なボラを使用。上質な白身をゆず漬けにしたことで、後味さっぱりとお召し上がりいただけます。
「スリーミーコロッケ」
鮮度の高い天然魚のすり身を使った、くら寿司自家製の無添加コロッケ。
■当社の「国産天然魚」に対する取り組みについて
2010 年より当社では、社員自らが国内の漁港を回り、直接目利きと仕入れを行う取り組みを実施。2014年からは、産地直送の国産天然魚メニューの開発提供、翌2015年には、福井定置網組合と契約し、福井市鷹巣漁港の定置網の「一船買い」を開始。市場から直接センターまで発送するチャーター便など、独自の輸送ルートで国産天然魚用加工センターへ配送し、水揚げからから24時間以内の加工による鮮度管理を行うことで、毎日新鮮な国産天然魚を提供できるように努めています。これらの取り組みにより、国産天然魚がお客様にとって買いやすい価格になる。これこそが、我々の目指す新しい水産流通の形であり、それを実現できるのは当社であると自負しています。今後、自社加工センターの強みを活かした中で、年間契約で仕入れた魚をより有効活用する取り組みも進めてまいります。
■くらコーポレーションにおける今までの「国産天然魚」に対する取り組み
・2010年1月 ご当地食材を手ごろな価格で提供する「ご当地フェア」(2011 年1 月~)の為の産地まわりを実施
・2014年9月 関西地区約60 店舗にて、週末限定で国産天然魚メニューの提供を開始。
・2015年4月 福井定置網組合と契約し、福井市鷹巣漁港の定置網“一船買い”を開始。福井県、高知県、三重県などに社員を駐在させ、仕入れを拡大。国産天然魚メニューの提供を西日本200 店舗へ拡充。
・2016年10月 「貝塚センター」設立。
・2017年4月 愛媛県の魚島にて、定置網の「一船買い」を開始。
・2017年11月 全国のくら寿司にて「国産天然魚メニュー」販売開始。
愛媛県・魚島での定置網漁の様子
魚島での活締めの作業
高知県・手結漁港の伝統漁法で獲れた「マヒマヒ」
高知県・手結漁港での「マヒマヒ」の仕入れの様子