くら寿司 グローバル旗艦店が世界三大デザイン賞のひとつ
「Red Dot Design Award 2022」のBrands&Communication Design部門で
最優秀賞「BEST OF THE BEST」を受賞!
~2年連続!ドイツの国際建築デザインアワード「ICONIC AWARDS2022」にも入賞~
くら寿司株式会社(代表取締役社長:田中邦彦、所在地:大阪府堺市)が運営するグローバル旗艦店「くら寿司 浅草ROX店」と「くら寿司 原宿店」が、世界三大デザイン賞のひとつである「Red Dot Design Award 2022」のBrands&Communication Design部門において、最優秀賞にあたる「BEST OF THE BEST」を受賞しました。また、ドイツの国際建築デザインアワード「ICONIC AWARDS 2022」のインテリア部門では、「くら寿司 原宿店」と「くら寿司 押上(スカイツリー前)駅前店」が「Selection」を受賞。昨年、「くら寿司 浅草ROX店」が同賞で「Best of Best」を受賞しており、2年連続の入賞となります。
当社では、業界初の「ジャパンカルチャー発信型」店舗で、初のグローバル旗艦店である「くら寿司 浅草ROX店」のオープンを皮切りに、「くら寿司 道頓堀店」、「くら寿司 原宿店」、「くら寿司 押上(スカイツリー前)駅前店」と、現在4つのグローバル旗艦店を展開しています。“観光”(Sightseeing)と“食事”(Eating)が同時に体験できる、「サイトイーティング(SightEating)」をコンセプトに、内装は世界的に活躍するクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が監修。「日本の伝統美」を意識したデザインが特徴で、縁日スペースやスイーツ屋台、デジタル射的など、それぞれの店舗でしか体験できない特別な仕掛けもご用意しています。
これらのグローバル旗艦店のうち、この度、「くら寿司 浅草ROX店」と「くら寿司 原宿店」において、伝統的な要素と先進的な美意識が見事に融合した店舗空間が高く評価され、世界三大デザイン賞のひとつである「Red Dot Design Award 2022」のBrands&Communication Design部門において、最優秀賞にあたる「BEST OF THE BEST」を受賞しました。さらに、「くら寿司 原宿店」と「くら寿司 押上(スカイツリー前)駅前店」は、国際的に権威あるデザイン賞のひとつである「ICONIC AWARDS 2022」のインテリア部門で、「Selection」を受賞。くら寿司のイメージや世界観を保ちながらも、各店舗のオリジナリティやユニークさを上手く表現している点などが評価されました。同賞では、昨年に「くら寿司 浅草ROX店」が最高位である「Best of Best」を受賞しており、今回で2度目の入賞となります。
今後もくら寿司は、回転寿司のすばらしさを日本のみならず、海外にも更に広めるため、「人に伝えたくなる店舗の創造」を目指します。
■Red Dot Design Awardについて
ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催している1955年に設立された世界的なデザイン賞です。「プロダクトデザイン」「ブランド&コミュニケーションデザイン」「デザインコンセプト」の3種の部門で、毎年約20,000点の応募があり、国際的なデザイン専門家により審査されます。その中でも「BEST OF THE BEST」は最優秀賞にあたります。また、レッド・ドットのロゴは、高品質デザインの証として世界的に定着しています。
<評価ポイント>
「Spaces of tomorrow for today」
「くら寿司 浅草ROX店」、「くら寿司 原宿店」は、回転寿司のお店として必要な要素を、日本の食文化の伝統と先進的なデザインセンスを見事に融合させた美意識で表現している。人や社会の過去の記憶と、未来的なものを結びつけ、訪れた人を一種の体験の旅に誘うことができる特別な空間である。人々の空間に対する認識はここ数年で大きく変化し、ひとつの目的ではなく、多様な使い方を空間に求めるようになった。食とエンターテイメント、清潔感と賑わい、日本らしさとグローバルが共存する店舗は、建築、インテリアとグラフィックデザインの知見が高次元で融合し、互いに刺激し合うことで、本来別々に存在していた情報やイメージを統合して実現したインパクトのある象徴的なデザインである。
掲載ページ(https://www.red-dot.org/)
■ICONIC AWARDSについて
ドイツデザイン評議会「German Design Council」 が主催している世界各国の建築関連デザインに焦点を当てた国際的な建築デザイン賞です。優れた建築とインテリア製品を表彰するために毎年開催されています。「建築」や「インテリア」などの部門に分かれており、各部門に受賞作品が選出され、優秀な作品から順に「Best of Best」「Winner」「Selection」が授与されます。
<評価ポイント>
【くら寿司 原宿店】
若者文化の中心地である原宿にオープンした大手回転寿司チェーン「くら寿司」のグローバル旗艦店。ブランドロゴ、インテリア、ユニフォームなど、全てのデザインが統一されている。また、江戸時代に発祥した日本の世界に誇る郷土文化である寿司の魅力を、食とエンターテイメントを融合させ発信し、当時の江戸の街の賑わいを現代的に落とし込んでいる。
掲載ページ(https://www.iconic-world.com/directory/kura-sushi-harajuku)
【くら寿司 押上(スカイツリー前)駅前店】
東京スカイツリーのふもとにオープンした、大手回転寿司チェーンの「くら寿司」の4番目のグローバル旗艦店。白木の店内は、歌川広重の浮世絵に描かれた江戸の町人文化を現代的に表現し、店内には最新バージョンのくら寿司の人気ゲームを導入。この最先端の食とエンターテイメントを掛け合わせたデジタルアトラクションによって、新たなブランド体験の場となっている。
掲載ページ(https://www.iconic-world.com/directory/kura-sushi-skytree-oshiage)
■くら寿司 グローバル旗艦店について
・くら寿司 浅草ROX店
店内には浮世絵や提灯などが飾られており、日本の江戸時代のような「和」をイメージさせる空間に。食事スペースにもこだわり、白木を使用したテーブル、畳を使用した椅子は上品さと落ち着いた空間を演出しています。また、日本文化が体験できる「縁日スペース」を併設しており、「射的」や「輪投げ」といったアトラクションが楽しめます。
・くら寿司 原宿店
インテリアデザインのコンセプトは、「日本の伝統文化×トウキョウ・ポップカルチャー」。Z世代のお客様をターゲットにSNS映えを意識した、様々な色に光る「カラフル提灯ウォール」や近未来的な「スイーツ屋台」、「巨大浮世絵」からロゴウォールまで設置しています。また、障子を閉めることで個室になるボックスシートのほか、スカイツリーなどの眺望が楽しめるテラス席「バルコニー飲食スペース」、さらに原宿の街並みを見ながらお食事できるスタンド席も、くら寿司で初めて導入しています。
・くら寿司 押上(スカイツリー前)駅前店
大手外食チェーン最高峰“店内エンターテイメントアトラクション"として、「くら寿司 浅草ROX店」でご好評いただいている「射的」をデジタル化した『デジタル射的「ビッくらギョ!」』に加え、1階はリアルとデジタルが融合、2階はフルデジタルを採用した巨大な『ビッくらポン!DX』を初導入。「ビッくらポン!」と「射的」がデジタル化し、フロアに設置された専用機器でお楽しみいただけます。また、様々な色に光る「カラフル提灯ウォール」や、「巨大浮世絵」から「ロゴウォール」まで、フォトスポットが満載のデザインです。
<くら寿司 グローバル旗艦店 過去の受賞歴>
・第54回日本サインデザイン賞 銅賞(公益社団法人 日本サインデザイン協会)【2020年10月】
・国内初となる内装意匠 登録(経済産業省特許庁)【2020年10月】
・「ICONIC AWARDS 2021」インテリア部門(German Design Council主催) Best of Best受賞【2021年9月】